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りんごの産地の生まれの私。 実家では毎年大量に箱買いして、食事の〆に誰かが必ずリンゴの皮をむき始めるのが習慣です。 そんなDNA的にも、寒い季節にはやっぱり毎日りんごを食べたくなります。 リンゴポリフェノール、ペクチン、リンゴ酸などの効能も嬉しいし。 果物は食前や空腹時に摂ったほうがいいというのがなんとなく頭にあったので、りんごも主に、朝食やおやつに摂っていたのだけれど・・・ 最近なんだか昔の習慣を思い出して、食後にも食べてくなって、時々食べていました。 そんな昨今、なんだかどうも胃の消化がよろしくない。 食後に膨満感でゲフっとなりやすい。 「ゲフ」が激しかった日の食日記を振り返ってみると・・・ あ、“食後”にりんごを食べてる!! 確かに、食後にりんごをかじっている最中からお腹が急に膨れてくる感じがすることがあります。 調べてみました。 ●果物は、空腹時であればわずか30分で腸にまで届く(通常の食事は2~4時間かかる)。 ●果物を食後に食べると、既に食事でとった肉や魚、ご飯などがまだ胃に残っていて消化されていない状態のところに果物が入っていくことになる。果物が、肉や魚に邪魔をされて消化されず胃に長時間とどまった状態だと、果物のアルカリ性が胃酸を中和して消化の力を弱めて消化不良を起こす原因となってしまう。 ●胃に溜まった果物は、果物自身の酵素によって発酵を始めてしまう。すると、胃に入っているたんぱく質や炭水化物の食べ物までもが、腐敗や発酵を始める。この発酵・腐敗の過程で、人間にとって毒性のある物質が発生する。 ●食後のフルーツを食べた後ゲップがでてしまうという人は、胃の中で醗酵されたフルーツから出たガスが原因、ということがある。 ●特にりんご・柑橘類は「有機酸」が多いため、胃液と反応して有害な酸に変わり、胃の中で食べた物を腐敗させ、ガスを発生させやすく、胃もたれ・消化不良・ゲップの原因になる。食べ過ぎは、胃炎・逆流性食道炎の原因になることも。 ●食後でも、ドライフルーツや焼いた果物は大丈夫。また、有機酸が少ないバナナ・桃は食後でもあまり問題にならない。 ★果物は“空腹”の時に“単独”で食べるのベスト。フルーツに含まれる栄養、繊維、糖分が吸収しやすくなる。また、空腹時に摂取した果糖はすぐにエネルギーに変わってくれるので太る心配もない。 ★果物を食べた後は、最低でも40分は間をあけてから他の物を食べるとよい。 ★食後は2時間以上あける(サラダなどの軽い物を食べた時は1時間半、肉類やパスタなど消化に時間がかかるものを食べたときは3~4時間ほど時間をおくとよい)。 なるほどー。 なんかお腹いっぱいのときって、生の果物の爽やかさでスッキリしそうなイメージがあったんだけど、それが逆にアダになっていたとは・・・ いくら体に良い果物も、食べるタイミングを間違えると、うまく消化吸収できないだけじゃなく、害にもなってしまうんですねー。 食日記をよくよく見てみると、特にお肉や油の多い魚(消化に時間のかかるもの)を食べた後のリンゴ、これが一番ゲフっとなってますわ。 なんとも教科書通りの私の体・・・ しかし、まさか「食後のりんご」がそんなに悪さをするなんて想像できなかったので、たまたまその日に食べた他のものが原因なのかとか、いよいよ体内でカンジダ菌が増殖してしまってるんじゃないかとか、いろいろ心配してしまいましたよ。 生のりんごは空腹時に、空腹時以外は焼きりんごにして食べるようにしたら、消化不良も落ち着いてまいりました。 ところで、果物だけじゃなく「有機酸」が問題なのだとすると、クエン酸が豊富な梅干しとか酢類なんかも、消化の遅いものと一緒に摂らないほうがいいのかなあ?まあ、酸っぱいものってだいたい食事の前半に摂るもんな・・・それって消化しやすい食べ方でもあるってことか? あと、白ワインも有機酸豊富だけれど、「白身魚に合う」っていうのは、味覚だけじゃなく脂っこいものとは一緒に摂らないほうが消化にもよいってことなのかも。個人的にも、白ワインは食事と一緒にっていうよりも、食前酒だったり、軽いおつまみだけで飲む方が好きだけど、それは正しい飲み方なのかもしれませんね。 消化不良や呑気症の原因にこんな単純なこともある、という、 目からうろこな情報でした。 ■
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by kana_returns
| 2014-03-08 12:47
| 栄養療法
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Comments(17)
~'13年5月の記録~ 今回、アレルギー検査をうけるにあたり、 色々調べて初めて勉強になったことも多かったので、まとめておこうと思います。 ●イネ科植物(カモガヤ・ハルガヤ・オオアワガエリ)の花粉アレルギーがある場合、同じイネ科である小麦・とうもろこし・サトウキビに対するアレルギーも考えられる。他にもナス科(ジャガイモ・トマトなど)やオレンジ、メロンなどが同じ抗体を持つ。ハーブや精油ではイネ科のレモングラス・パルマローザの使用には注意。 ●キク科植物(ブタクサ・ヨモギ・フランスギク)の花粉アレルギーがある場合、同じキク科の春菊・紅花(サフラワー)・ひまわり・レタス・ステビアへのアレルギーも考えられる。ブタクサアレルギーの場合ウリ科(スイカ・メロン・キュウリなど)が同じ抗原、ヨモギアレルギーの場合セリ科(人参・セロリ・パセリなど)が同じ抗原。ハーブや精油ではキク科のカモミール・ヤロウ・カレンデュラ・エキナセアの使用に注意。 ●カバノキ科(シラカバ・ハンノキ)の花粉アレルギーは北海道に多く、特に果物アレルギーを引き起こし易い特徴を持つ。同科のヘーゼルナッツだけではなく、バラ科のリンゴ・桃・梨・さくらんぼ・いちご・プルーン・梅・アーモンドなどの果実や種実にアレルギー反応が出ることがある。ハーブや精油では、バラ科のローズ・ローズヒップ・アーモンドオイルの使用に注意。 ●スギ、ヒノキ花粉症の場合、トマトが同じ抗原になるので注意。 ★果物側からみるとメロン、リンゴがアレルギーを起こしやすい。 ★花粉アレルギーのある人は、植物成分が使われている自然派化粧品でより悪化する可能性がある。 他にもアレルギーの相互作用があるものがあって、 ●リンゴにアレルギーがあると、同じ抗原を持つ大豆・ピーナッツにも反応する可能性あり。 ●大豆の一番強い抗原性を示すグリシンというアミノ酸は、ダニのたんぱく質によく似ているので、大豆がダニのアレルギーを引き起こしている可能性もある。 ●大豆とダニの両方のアレルギーを持っている人は、全員がパイナップルの酵素に対するアレルギーを示す。 へ~~~。 じゃあ、ダニアレルギーだと大豆にもちょっと反応してみたり、大豆にアレルギーを起こすようになるとリンゴにもちょっと反応してみたりするのかしらん? 大豆とリンゴに関してはけっこう多食していながら、本当に自分の身体に合ってるの?という疑問も持っていたので、つながりがあるとなると気になるところです。 でも、 ●大豆製品の中でも、発酵食品である味噌・醤油・納豆からは主要アレルゲンが検出されない。 ●生リンゴではアレルギーが起きても、リンゴジュースやリンゴジャムは加熱してあるためにアレルゲンが変化していてアレルギーが起こらない事がある。 ●多くの食品は、加熱によりたんぱく質が変成することで、身体がアレルゲンとして判断しなくなり、加熱調理・加工により摂取可能になることも多い。(残念ながらナッツ類は生でも加熱されたものでも同様の症状が引き起こされる。) ということなので、発酵させているか加熱していれば、そんなに害にもならないのかな? とりあえず、納豆や味噌は気にせず、怪しいと疑う食材はなるべく加熱調理して食べればいいじゃん、ってことで。 あともうひとつ、 母が金属アレルギーになってしまって、医師から豆類をなるべく食べないように指導されたと話していたので、そのことについてもちょっと調べてみました。 ●金属アレルギーの人は症状が進むと食品に含まれる金属成分にまでもアレルギー反応が出るようになる。 ●食物の中に含まれる金属が体内に蓄積され、その成分が含まれた汗から湿疹になることもある。 これは初耳。自分の汗にもかぶれやすい私、もしや食物から体に蓄積された金属がアレルゲンなのか?! アレルギーの三大要因となる金属はニッケル、クロム、コバルトだそうで、 ■ニッケルを多く含む食品・・・豆類、ナッツ、チョコレート、ココア、海藻、玄米、紅茶、タバコなど ■クロムを多く含む食品・・・チョコレート、ココア、紅茶、じゃがいもなど ■コバルトを多く含む食品・・・豆類、ナッツ、チョコレート、ココア、紅茶、レバーなど むむむ。これ、健康に気を使った食事として、豆とナッツと玄米の食べ過ぎでニッケルを体に蓄積しまくっているケース、かなりあり得るんじゃないでしょうか!! いろんな方面から見ても、大豆の摂り過ぎ要注意って感じがします。 今回のお勉強の結果から、 大豆は発酵食品から、リンゴは加熱して、適量をいただくようにしてみようと思います。 ■
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by kana_returns
| 2013-05-31 00:03
| アレルギー
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Comments(3)
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