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先日、みみちんさんからのコメントで『遅発型フードアレルギー』の話が出たので、 私の現在思うところを書いてみます。 私はこの検査はやっていなくて、今のところはしなくてよいかなあと思っています。 検査代が高いっていうこともあるけれど、 あれって、日頃の食生活にも左右されるものみたいで、 好きでたくさん食べていると反応しやすいし、逆にしばらく食べていないものには反応しないとか。(なので、検査前に普段食べていないものもひと通り食べるらしい。) ということは、もしも何かにアレルギー反応が見つかって、それを3カ月とか6カ月とか除去している間に、違う食品に偏ってしまって、そっちにアレルギー反応が出るようになったりしないのかな・・・などと考えてみたり。 でもって、あまり頻繁に検査して確認できる値段でもなし。 あと、あまりもたくさんのアレルギー反応が見つかった場合、完全除去というわけにもいかず、ローテーショを組んで“○○を食べたらそれはそのあと何日は食べない”とかするみたいで、考えただけでメンドクサ死にしそうです(笑) まあ、完璧アウトな食品を数か月完全除去することはやってみればできるんだろうけど・・・ 私の場合、偽陽性くらいの数値の食品に対しても、気持ち的なアレルギー反応を起こしそうで怖いなあとも思います。(私はカビ、ダニ、ハウスダストアレルギーなので、カビや虫やほこりをみるだけでなんかむず痒い気がしてしまうのです。) 昨年のことですが、『遅発型フードアレルギー検査』を受けた方のブログで、“IgG(遅発型)でひっかかった食品を通常の病院で受けられるIgE(即効型)でも検査してみたら、全て陰性ではあるものの、他の食材に比べてわずかに数値が出ていた”という記事を読みまして、 私も、気になる食品をピックアップしてIgE検査を受けてみましたが、全て陰性、かつ、わずかな数値もでませんでした。 それで、まあいいっか、と、その後は食物アレルギーについては深く突っ込むことはやめました。 そもそも、 重篤な即効型の食品アレルギーを持っている場合を別として、 一番大事なのは、アレルギー食を除去することよりも、アレルギーを起こさないような健康な消化器官を作って保つ方なんじゃないかな、と、私は思っています。 胃の消化力不足でアレルギーの原因となるたんぱく質がちゃんと分解されないまま腸に送られ、そして、さらに腸の粘膜がぼろぼろな状態だと、通常は拒否されるような分子の大きいたんぱく質も吸収されてしまい、それがアレルゲンとなってしまうようです。(この腸の状態は、LGS、リーキーガット症候群、腸管壁浸漏症候群と言われています。) なので、私は、まずは、腸内環境をよくすることに一番力を注いでいます。 腸に良い食事を心がけること、プラス、腸粘膜をボロボロにする原因となるカンジダなどの真菌を異常繁殖させないために、糖質やアルコールは摂り過ぎず、抗真菌作用のあるハーブなんかも利用したり、という感じです。もちろんよく噛んで食べることも大事。 食物に対するアレルギーに関しては腸を健康にしておくことでかなり改善できるんじゃないのかなあ。 あと、腸は免疫機能において大切な役割を持っている訳なので、食物以外のアレルギーにも結果、関係してくるでしょ。 私は食べることが大好きだし、体的にけっこうしんどい期間が長いので、本気で心から幸せだなーと思える瞬間って、食べている時だけだったりします。なので、食にあまりストレスを感じたくないという気持ちも強いです。 「美味しいなあ(うっとり)」とだけ感じながら食べる食事と、「でもこれって、少し遅発性アレルギーあるんだよなあ」と思って食べる食事って、なんか全然違うものになってしまうような気がします。 (私はダダモ博士の血液型別食事法を取り入れてはいますが、それがたまたま自分の食の好き嫌いに近かったので、逆に、「嫌いなものは体にも合わないから食べなくていいんだよ」という感じで気持ち的に助かっていることのほうが多いです。) 私は、普段はグルテンフリーにしているし、砂糖やトランス脂肪酸も摂らないけれど、時々は心の栄養的な食事も必要だと思うんですよね。だから人はお祝い事には集まってごちそうを食べるんだろうし。 ハレの日くらい、細かいことはあまり考えずに皆と同じもの美味しくいただく、そのくらいの許容範囲の持てる消化器官を作っておきたいなあ、と。 まあでも、アトピーや喘息の症状が重かったら、この検査もするかもしれないですね。 今は、湿疹は完全になくならないけど、見た目にも本人的にも許容範囲だし、一番困っている線維筋痛症という訳の分からない極端な症状が、食品からくるアレルギー症状が主原因とは思えないので、優先順位的には最下位になってます。 現在それよりも優先して考えたいのは、腸内環境、慢性的な感染症、ホルモンバランス、有害金属の蓄積のほうですかね。 (どうも完全になくならない湿疹の原因は、体に蓄積された金属が原因なんじゃないかと睨んでいます。有害金属についてはまた後日記事にしますね。) とはいえ、気になるフードアレルギー。 自由に使えるお金がたっぷりある方と、とにかく早く知りたい方以外は、まずは、「2週間の排除テスト」をしてみてはいかがでしょうか。お金もかからず、自分で簡単にできます。 疑わしい食品を2週間完全に断って、その後、また普通に食べてみる。それで自分の体を観察してみるという単純なものですが、私はこれでだいたい判断しています。私みたいに代謝が遅い人は、3~4週間くらいみたほうがよいかも。 アレルゲンとなりやすい、卵、小麦、乳製品だけでもやってみれば、何かが見えてくるかもしれません。 あとは、日頃から食日記と体調の記録をかんたんに残しておけば、後で振り返った時に見えるものがあったりもします。
by kana_returns
| 2014-02-03 08:56
| 栄養療法
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