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~'13年6月の記録~ 定期的に血液検査をしているけれど、赤血球とヘモグロビンだけはずっと低空飛行です。 鉄サプリをがっつり摂っていた時期も、赤血球やヘモグロビンの値はほとんど変わらず。フェリチン値だけがどんどん増えて、これは肝臓に負担がかかり過ぎるだけだと思って、鉄分を摂るのは生理前後だけに減らし、「それだったら生理前後だけレバーをしっかり食べればいいんじゃないか?」とも思って鉄サプリも5月で終了にしました。 私の場合、赤血球の寿命が短く、どんどん壊れて肝臓に貯蔵鉄ばかりが増えてしまう、どちらかというと「溶血性」タイプの赤血球不足なのかな、と思っていたのですが、 検査項目の「MCV」がいつも100前後で高めの数値なのも気になっていました。 【MCVとは・・・】 MCVとは「赤血球の大きさ」で、大きくても小さくても種類の違う「貧血」が疑われる。特に大きい場合は、葉酸やビタミンB12不足による「赤血球の巨大化」の可能性がある。基準値内でも、上の方なら黄色信号。末梢血流が悪くなり、疲労や冷え性、動悸の症状につながりやすくなる。 そうなんですよねー。まさに黄色信号。「赤血球巨大化」タイプの場合、不足しているのはやはり鉄分ではなくてB12と葉酸。 なので、ビタミンBコンプレックスはB12と葉酸が多く配合されているものを選び、B12はメチルコバラミンのかたちで1日1000μg、葉酸は1日1600μg摂ってきたのですが、どうも成果が出ません。 この赤血球が巨大化するタイプの貧血について調べてみると、 「大球性貧血」「悪性貧血」「巨赤芽球性貧血」などという名前がつけられていまして、胃粘膜が委縮してB12吸収に必要な内因子が不足することが原因とのこと(胃切除手術後に起こることが多いようです)。 その場合、胃から吸収することができないため、定期的に筋肉注射でB12を補うのが原則のようなのですが、高容量であれば経口摂取でも十分という意見もあります。B12は内因子との結合がなくても、単体で受動的にある程度吸収されることが知られてきているそうで、経口投与の効果を示唆する複数の臨床成績が出されているとのこと。一般的な推奨投与量は1000~2000μg/日で、シアノコバラミンよりも補酵素型であるメチルコバラミン(メコバラミン、医薬品名だとメチコバール)のほうが有効。 また、B12のサプリメント情報を調べていると「経口投与では(酸に弱いため)吸収されにくいので舌下吸収がおすすめ」との記述が多く見受けられました。 B12は一般的に大量に摂取しても安全だと考えられています。B12の過剰摂取による障害の報告も特に出ていないようです。 ということでまたまた、 ビタミンB12の単体サプリメント(メチルコバラミンの舌下吸収タイプ)を摂ってみて、どのような変化があるのかないのか、人体実験してみることにしました。 iHerbで買えるビタミンB12のサプリメントについては次回。
by kana_returns
| 2013-06-30 00:00
| 栄養療法
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