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~'13年5月の記録~ 今回、アレルギー検査をうけるにあたり、 色々調べて初めて勉強になったことも多かったので、まとめておこうと思います。 ●イネ科植物(カモガヤ・ハルガヤ・オオアワガエリ)の花粉アレルギーがある場合、同じイネ科である小麦・とうもろこし・サトウキビに対するアレルギーも考えられる。他にもナス科(ジャガイモ・トマトなど)やオレンジ、メロンなどが同じ抗体を持つ。ハーブや精油ではイネ科のレモングラス・パルマローザの使用には注意。 ●キク科植物(ブタクサ・ヨモギ・フランスギク)の花粉アレルギーがある場合、同じキク科の春菊・紅花(サフラワー)・ひまわり・レタス・ステビアへのアレルギーも考えられる。ブタクサアレルギーの場合ウリ科(スイカ・メロン・キュウリなど)が同じ抗原、ヨモギアレルギーの場合セリ科(人参・セロリ・パセリなど)が同じ抗原。ハーブや精油ではキク科のカモミール・ヤロウ・カレンデュラ・エキナセアの使用に注意。 ●カバノキ科(シラカバ・ハンノキ)の花粉アレルギーは北海道に多く、特に果物アレルギーを引き起こし易い特徴を持つ。同科のヘーゼルナッツだけではなく、バラ科のリンゴ・桃・梨・さくらんぼ・いちご・プルーン・梅・アーモンドなどの果実や種実にアレルギー反応が出ることがある。ハーブや精油では、バラ科のローズ・ローズヒップ・アーモンドオイルの使用に注意。 ●スギ、ヒノキ花粉症の場合、トマトが同じ抗原になるので注意。 ★果物側からみるとメロン、リンゴがアレルギーを起こしやすい。 ★花粉アレルギーのある人は、植物成分が使われている自然派化粧品でより悪化する可能性がある。 他にもアレルギーの相互作用があるものがあって、 ●リンゴにアレルギーがあると、同じ抗原を持つ大豆・ピーナッツにも反応する可能性あり。 ●大豆の一番強い抗原性を示すグリシンというアミノ酸は、ダニのたんぱく質によく似ているので、大豆がダニのアレルギーを引き起こしている可能性もある。 ●大豆とダニの両方のアレルギーを持っている人は、全員がパイナップルの酵素に対するアレルギーを示す。 へ~~~。 じゃあ、ダニアレルギーだと大豆にもちょっと反応してみたり、大豆にアレルギーを起こすようになるとリンゴにもちょっと反応してみたりするのかしらん? 大豆とリンゴに関してはけっこう多食していながら、本当に自分の身体に合ってるの?という疑問も持っていたので、つながりがあるとなると気になるところです。 でも、 ●大豆製品の中でも、発酵食品である味噌・醤油・納豆からは主要アレルゲンが検出されない。 ●生リンゴではアレルギーが起きても、リンゴジュースやリンゴジャムは加熱してあるためにアレルゲンが変化していてアレルギーが起こらない事がある。 ●多くの食品は、加熱によりたんぱく質が変成することで、身体がアレルゲンとして判断しなくなり、加熱調理・加工により摂取可能になることも多い。(残念ながらナッツ類は生でも加熱されたものでも同様の症状が引き起こされる。) ということなので、発酵させているか加熱していれば、そんなに害にもならないのかな? とりあえず、納豆や味噌は気にせず、怪しいと疑う食材はなるべく加熱調理して食べればいいじゃん、ってことで。 あともうひとつ、 母が金属アレルギーになってしまって、医師から豆類をなるべく食べないように指導されたと話していたので、そのことについてもちょっと調べてみました。 ●金属アレルギーの人は症状が進むと食品に含まれる金属成分にまでもアレルギー反応が出るようになる。 ●食物の中に含まれる金属が体内に蓄積され、その成分が含まれた汗から湿疹になることもある。 これは初耳。自分の汗にもかぶれやすい私、もしや食物から体に蓄積された金属がアレルゲンなのか?! アレルギーの三大要因となる金属はニッケル、クロム、コバルトだそうで、 ■ニッケルを多く含む食品・・・豆類、ナッツ、チョコレート、ココア、海藻、玄米、紅茶、タバコなど ■クロムを多く含む食品・・・チョコレート、ココア、紅茶、じゃがいもなど ■コバルトを多く含む食品・・・豆類、ナッツ、チョコレート、ココア、紅茶、レバーなど むむむ。これ、健康に気を使った食事として、豆とナッツと玄米の食べ過ぎでニッケルを体に蓄積しまくっているケース、かなりあり得るんじゃないでしょうか!! いろんな方面から見ても、大豆の摂り過ぎ要注意って感じがします。 今回のお勉強の結果から、 大豆は発酵食品から、リンゴは加熱して、適量をいただくようにしてみようと思います。
by kana_returns
| 2013-05-31 00:03
| アレルギー
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