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~'12年12月の記録~ 先日の病院の診察で、 低血圧、心臓のポンプ機能の弱さを指摘され、 筋肉の健康のためにも、血圧の正常化の大切さを知った。 ということで、「低血圧」について、お勉強。 まずは基本的なところ。血液循環の大切さがよく分かる。 ●遺伝的体質+不健康なライフスタイルによって、心臓の力が弱くなり(心拍出量の低下)、末梢に静脈血(古い汚れた血)が貯留して(静脈うっ血)、全身の血液循環が悪くなって発症する。さらに、末梢の血流(血液循環)が悪くなり、いろいろな全身症状が出てくる。 ●私たちが毎日健康に生きていくための最大の条件は、60兆個ある体の細胞すべてにまんべんなく酸素と栄養を送ることができ、細胞がエネルギーを産生し、その結果出てくる炭酸ガスと老廃物を捨て去ることができる、ということ。全身をくまなく巡る血管やその中の血液、血液を送るポンプの役割をしている心臓など、血液循環に関する身体の器官は、細胞すべてに栄養を送り老廃物を捨て去るために存在する。 ●病的低血圧には、本態性低血圧(臥位・立位に関係なく低血圧を示し症状がある)、起立性低血圧(立位になると21mgHg以上低下する)、症候性低血圧(低血圧を起こす原因疾患があるもの)がある。 ●貧血(赤血球の減少)も低血圧(血液循環の悪化)も、体の各細胞にとってはエネルギー不足、酸素不足を引き起こすので症状はよく似ているが原因は全く違うので治療法も異なる。 立ちくらみの原因は貧血よりも低血圧であることが多いようです。私は赤血球も少ないから両方問題だな・・・ あと、 ●そもそも日本人は米を主食にした農耕民族であり、食料を貯蓄できたため、狩猟民族に比べて高血圧になる(獲物と対峙して自律神経系を緊張させる)必要がなかったと思われる。 なんていう考察も。日本人には低血圧が多いみたいですね。 で、低血圧の症状としては、 ●朝起き不良・立ちくらみ・めまい・肩こり・不眠などの諸症状だけだなく、アトピーなどのアレルギー疾患、過敏性大腸症候群や慢性頭痛、冷え症、不妊症、関節リウマチなどの膠原病や難治性疾患など、さまざまな病気と関係がある。 ●低血圧の身体的症状は、疲労感、季節の変化に体がついて行かず暑がり・寒がり、朝起き不良で夜は元気で寝つきが悪い、熱い湯にゆっくり入っていられず入浴でリラックスできない、低体温、乗り物酔い、やせ形・なで肩・内臓下垂症型の体型をしている、めまい・立ちくらみ、頭痛・頭重、耳鳴り、動悸、息切れ、胸の痛み、夕方の下肢の浮腫み、潰瘍を作りやすい、胃下垂、過敏性腸症候群、慢性の痛み(舌痛症や顎関節症、反射性交感神経性委縮症、カウザルギア、繊維筋痛症、慢性疲労症候群)などなど・・・しかし、低血圧の人は、実際の歳よりも若く見えることが多い。(東洋医学的には「水滞」のためみずみずしく見える?) ●低血圧の心理的症状は、神経質、些細なことを気にする、不安感、恐怖感、取り越し苦労、ストレスに弱いなどなど・・・しかしこの豊かな感受性を存分に発揮できれば創造的な人生を造ることができる。 ●低血圧の社会的症状には、過剰適応(体に無理をしてまで社会適応をするため大変ストレスフルになる)と、適応不全(低血圧の症状のために不登校や出勤不能状態になるとがある。 なんか、もー、「よく当たる占い師か?」というくらい、私の症状や既往症をほとんど言い当てられてる感じです。 長くなってしまうので、 改善方法については次回の記事にて。 *参考図書
by kana_returns
| 2012-12-31 00:01
| 低血圧
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