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~栄養療法(オーソモレキュラー)クリニックでの検査の実際の記録です。~ 2012年1月下旬 1回目の血液検査結果(↑・・・高い ↓・・・低い) 【重度】 ●γ-GPT 13IU/l ↓↓ たんぱく質やアミノ酸の摂取量が不足。 ●コリンエステラーゼ 228IU/l ↓↓ 肝臓でのたんぱく質合成が減少。総合的に栄養不足。 ●血清亜鉛 80μg/dl ↓↓ 重篤な亜鉛欠乏。 ●白血球像・好中球 46.1% ↓↓ 【軽度】 ●間接ビリルビン 0.9mg/dl ↑ 細胞膜が弱くなっている。ビタミンE・たんぱく質欠乏が疑われる。 ●血清鉄 147μg/dl ↑ たんぱく質やビタミンEの適用(鉄分の過剰ではない)。 ●グルコアルブミン 16.4% ↑ 数週間前の血糖値のコントロール状況。 ●MCV 102fl ↑ 胃粘膜障害、ビタミンB12・葉酸の欠乏を疑う。 ●総蛋白 7.0g/dl ↓ ●A/G 1.7 ↓ 総合的な栄養状態を評価する数値。 ●尿素窒素 9.3mg/dl ↓ たんぱく質アミノ酸の代謝障害。たんぱく質やビタミンB群の補給が必須。 ●クレアニチン 0.57mg/dl ↓ 軽度の筋肉量低下が予想される。 ●尿酸 3.1mg/dl ↓ ストレス抵抗力の低下。抗酸化アプローチが必要。 ●カルシウム 9.3mg/dl ↓ カルシウムを中心としたミネラル不足を疑う。ストレスに関係。 ●Zn/Cu(亜鉛と銅の比率) 0.95 ↓ 軽度亜鉛欠乏。 ●中性脂肪 44mg/dl ↓ 摂取カロリー不足や血糖調整異常を疑う。炭水化物の摂取状況を見直し。 ●グルコース 79mg/dl ↓ 空腹時の低血糖。糖の摂取不足ではなく、血糖調整異常による変化。 ●フェリチン 53.5ng/ml ↓貯蔵鉄の不足。疲労感・頭痛・抑うつなど多くの症状の原因。 ●赤血球数 381万/μl ↓ 鉄欠乏、造血能の低下などと合わせて評価。 ●ヘモグロビン 12.5g/dl ↓ 酸素の運搬能が低下。貧血症状が起こりやすい。 上記結果により必要とされるサプリメント ≪≫内は最適摂取量/日 ●ビタミンB群 ≪B1レベルで150mg≫ ●ナイアシン(ビタミンB3)≪1500mg≫ ●ビタミンE ≪d-αトコフェノール・600IU/総トコフェノール・810mg≫ ●亜鉛 ≪92mg≫ ●ヘム鉄 ≪32mg≫ ●ビタミンC ≪1200mg(α-リポ酸・72mg含む)≫ ●プロテイン ≪15g(ペプタイド・13.2g、メチオニン・52.5mg含む)≫ ●ビタミンA ≪レチノール・4.5mg/β-カロテン・18mg≫ ●グルタミン ≪6000mg≫ ・これらを全てクリニックのサプリメントで買い揃えると¥72000!! ・「最適量」と共に種類と摂取量を減らした「最低量」も示される(半額くらいになる)。 半年以上鉄分不足の食生活をしてきてしまったと思ったのに、 フェリチン(貯蔵鉄)は53.5もあった!! オーソモレキュラーではそれでも鉄不足という判定になるわけだけれども、 ほんとに鉄欠乏の人は一桁とかザラみたいなんで、 私、けっこうちゃんとしてたわ。 鉄は身体に貯蔵できるわけで、 たぶん玄米菜食する前にため込んだ分がけっこうあったんだろうなー。 もともと肉大好きだし。 亜鉛はけっこうやばかった。 そりゃあ、爪も伸びなくなるし髪も抜けるわけだ。 ということで、 この結果を受けてのサプリメント選びは次回。 ↓ 【iHerb】最初に揃えたサプリメント
by kana_returns
| 2012-01-31 00:05
| 栄養療法クリニック
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