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~'12年1月の記録~ 2011年の夏頃から身体がおかしくなりはじめ、 いろんな病院や整体を渡り歩いていた秋~冬の頃、 とある治療家の方に 「ここまで筋肉硬直が頑固で全身におよぶのはほぼ女性。そしてそういう患者さんは鉄欠乏(隠れ貧血)である可能性もある」 という話を聞きました。 それで、 自分でもそのことについて調べてみたら、 「もしかして、私って今、ものすごく栄養不足かも」 と思い当たったわけです。 というのも私、 その当時流行り始めていた「冷えとり健康法」なる、 東洋医学寄りな考え方に少し傾いていて、 厳格ではないけれど、ちょっぴり玄米菜食だったりマクロビ的な食事にしていたのです。 それでも卵は食べてたけど、 肉・魚はほっとんど食べなくなっていました。 半年以上そんな食事で少しでも健康に近づけたかというと、 NO!! 主訴である全身の痛みやこわばりに良い変化がないだけでなく、 抜け毛は増え、 足の爪は黒く変色して伸びなくなり、 顔には湿疹が現れ、 口内の粘膜も荒れ、 顔色も悪くなっていました。 そして、 この半年ほど生理はほぼ2か月に1度… おまけに、 起床時からブルブル震えるほどの酷い身体の冷え。 どこが「冷えとり健康法」だよっつー話です。 当時私は、 それらの症状が もろもろの栄養不足で起きていることだとは考えもしていませんでした。 玄米菜食的で体を冷やさない食事が体にいいいんだと思い込んでいたし、 それで十分な栄養が摂れていると信じていました。 (大豆は摂ってるし、卵も時々食べてるから、必要最小限のたんぱく質も摂れてると思っていました。) 人から聞いたキーワード、「鉄欠乏性貧血」をきっかけに、 栄養素の基礎知識を広く浅く勉強し始めました。 すると、 私の症状的には、 鉄分だけでなく、たんぱく質(たんぱく質を代謝するためのビタミンB群)、亜鉛 あたりが、かなり不足しているんではないかと思い当たることばかり。 たんぱく質、鉄分、亜鉛などを効果的に摂るにはやはり、動物性食品も必要です。 それまでの発芽玄米や野菜をきちんと摂る食事に加え、 お肉や魚も毎日きちんと食べることにしました。 おやつはミネラル豊富でたんぱく質や食物繊維や良質の油も摂れるナッツ類にしてみたり。 とりあえず、自分の体重○○kgに対し、毎日○○gのたんぱく質が必須。 これ、栄養学の基本です。 (わー、全然足りてなかったよ・・・) それが、私の「栄養療法」の始まりでした。 【追記】 鉄には「血液中の酸素を筋肉に取り込む。」という役割もあります。 身体に痛みを起こす原因のひとつが「筋肉の酸素欠乏」であることはよく知られています。疼痛患者に鉄欠乏の疑いがある、と聞いた話にはちゃんと根拠がありそうです。 ~鉄欠乏性貧血について~ ●病院での通常の血液検査項目では分からない、潜在的な鉄欠乏になっている人は実は多い。(血管をめぐる血液はちゃんとしていても、貯蔵されている鉄分がない状態。) ●潜在的な鉄欠乏が原因で動悸・全身倦怠感・抑うつなどの症状をおこしていることがある。 ●検査としては「フェリチン」という癌マーカーに使われる値で、肝臓などに蓄積されている鉄分の量が分かる。(少ない数値は医師は気にしないが、それこそが「鉄欠乏性貧血」の指標になる。) ●男性や閉経後の女性は逆に鉄の過剰蓄積を起こすことが多い。鉄は摂り過ぎると蓄積される一方で、過剰蓄積は肝炎や糖尿病・癌の原因となる。
by kana_returns
| 2012-01-31 00:01
| 栄養療法
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